2012年7月17日火曜日

サマーミーティング終了、ありがとうございました。

サマーミーティング終わってみて、 梅雨がおわって本格的に夏が来た!

来て下さったみなさん、PICOのつんさん、本当にありがとうございます。 お礼申し上げます。

流さん、ユルニヤンズさん、ありがとう。
流さんは、もう東京に住んで20年という事でしたが やっぱり北海道の人にしかだせない味を持っていました。
「馬」という曲がわたしはいちばん好きになりました。
もちろん、流さんのお家が農場を経営していたわけではないんですが 北海道独特の風土を感じさせるものでした。 都会のなかで生きる歌もあったよ、もちろん。

広島は狭い街に川が沢山あって、ちょっと歩くとすぐに橋に出くわす。
蒸し暑くて空はいつも水蒸気の色をしている。
でも川からくる風はすこし涼しく、エアコンの役目をしてくれている。
保守的で、知らない人と口をきくのがおっくうで 繁華街には小さいバーがひしめいている。
歩く時に歩幅が小さい人が多い。
あかぬけてはいないかもしれないが、面白い街だ。

そんな街から生まれた私達の音楽は、ジャンルはなにをやっても 街の雰囲気をたたえたものになっているはずだよね。
「土着感」があるからいいんだ。
それを意識して、それをよそで演奏する時にも「その音を持って行こうや」 そういう話になりました。

折しも、広島県や山口県や、いろんなところで音楽にたずさわり 慕われた森永さんが亡くなった翌日で 会場もちょっとしめった雰囲気がありました。
流さん、来てみてそういう状況でびっくりされたかも。 でも、それも生きているっていう事の一部なんですよね。

見事に彼女は自分の絵の具で、自分の世界を見せてくれました。

それとともにユルニヤンズを聴けて本当に良かった!! ほんとに心にすうーっと入って来ます。
トコちゃんがいなかったのは残念ですが また次回のお楽しみにとっておきます。

HOBO + KINGも
わたしがもっと力を抜いて 普段のご飯を食べたり買い物に行ったりする姿が
ステージでポンと同じように出せたら それがきっと「やった!」という瞬間です。

今回はシュガーボウルをギター弾かずにマイクを持って歌ってみました。
毎回違う自分がいるので何度練習しても何回ステージやっても
わたしは飽きる事はありませんが 生意気でごめんなさい、それを外に伝えていけたらなあ、と思います。

今回はオリジナル曲をぜんぜんやりませんでしたが 次回はもっとやりたいと思っているところです。

貴重なお時間をくださって、チケットを買って下さるみなさん、ほんとうにありがとう。
そしてKINGも、いつもありがとう!

流さん、元気で旅をつづけてね。いろいろ考えさせてくれてありがとう。 また来てね!!!

長文ですみませんでした〜。

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